重陽の節句 投稿日:2018年8月29日 作成者: yoshidasobei 吉田宗兵衛商店です。久しぶりの投稿となりました。暑い日がまだまだ続いておりますが,今週末は早9月ですね。九月九日は『重陽の節句』です。重陽は、陽数の最も大きい数の9が重なる日として(重九→長久)古くからめでたい日とされてきました。中国故事で菊花酒を飲んで災いから免れたことにちなんで、菊の節句とも言われています。本日の茶道具。落ち着いた色どりの菊の抹茶茶碗です。 京焼 大石督幸 作 菊の絵茶碗 32,400円
釜の修理 投稿日:2014年12月12日 作成者: yoshidasobei 先日お客様よりお預かりしておりました朝鮮風炉の真形釜の修理が出来て参りました。 釜の鳴りもなくなっており、中もかなり錆びて赤茶けておりました。 釜の鳴りもつけて、色肌直しもさせていただいております。 こちらの修理で25000円です。(価格は釜の状態によって変わってまいります) 水漏れの場合は別途必要です。
謡曲ひとめぐり 投稿日:2014年11月18日 作成者: yoshidasobei 11月早々、日頃よりお世話になっております、観世流能楽師の田茂井廣道先生よりお声掛けを頂戴し、お呈茶席を担当させて頂きました。 そろそろ紅葉も見頃の東福寺退耕庵にて、 謡曲ひとめぐり 第1回 卒都婆小町 が京都芸術センターさんの企画で開催されました。 千本玉寿軒さんに 「卒都婆小町」 のイメージで生菓子をお願いしました。 銘 「卒都婆の月」 翌週の9日にも、田茂井廣道先生の独立披露15周年記念 の碧道会 にも お茶席でお手伝いさせて頂きました。